新作情報301「インモラル天使48」(コレクト)主演:うちだまひろ 監督:川村慎一
出演:吉田潤 椎名みなみ
(ストーリー)
うちだまひろは吉田潤演じるところの少女小説家の大ファンで、ついにはその家を訪ねる。全国の少女に圧倒的な人気を誇る作家・吉田は元はSM作家で今も知る人ぞ知る存在という設定。まひろが訪ねてきた時もプレイ中。その現場を偶然目にしてしまったまひろは思い悩むが、憧れは抑えがたく自らを吉田にささげる決心をする事になる。
うちだまひろは一般AVの出演作もあり、現在ではインディーズでも活躍している。飛び抜けて可愛いとかきれいというわけではないが、クラスでベスト5には必ず入るだろう愛らしさがある。設定を理解させるため作品の初め、多くナレーションが入るがお世辞にも上手いとはいえない。が、その下手さ加減が長めの黒髪、容姿とあいまって「少女小説を愛読し恋に恋する乙女」という「今時どこにいるんだ―?」というキャラクター設定に一定のリアリティーを持たせている。
(プレイ1)
「先生の役に立ちたいの…」という告白に応えてプレイは始まる。制服姿で立ったまひろの胸、ほおを縄で愛撫する。覚悟はしているのだが、いざ実際にその世界が目の前に現われた時の畏れがよくうかがえていいシーンだった。比較的じっくりと縄がかけられる過程がおさめられており、縄をしごかれた時のまひろの反応も良い。いくつか緊縛イメージシーンを挟んだ後、吉田と冒頭吉田に責められていた女が、下着を取られ膝を立てた状態でしばられたまひろのところにやってくる。女が近くに落ちていたパンティーをまひろの口に押し込み、吉田の言葉のままクリニングスでまひろをいかせる。
(プレイ2)
吉田とまひろの前で、SM誌の編集者と女がプレイをしている。プレイが終った後、女に近づき優しく愛撫を加える吉田をまひろはじっと見ている。場面がかわり、椅子に座った吉田の前に制服に縄掛けされたまひろが跪き奉仕している。ちなみにこの時吉田は下半身だけ下着姿で普通のトランクス。これは結構珍しいように思う。個人的にあの黒いブリーフが出てくると「普通そんなもん、誰がはくんじゃ!」と突っ込みたくなってしまう(愛用している方、お気を悪くしたらすいません)。もとい、まひろの奉仕は続き、最後は顔に発射、その後口内でお掃除となる。肉棒を引き抜かれた後「…あの女と別れてください」とまひろは訴える。「完全に俺のものになるのか?」、一瞬の間もおかずうなずくまひろ。
(プレイ3)
足を大きく広げる形でベッドに縛られているまひろ。バイブ責め…責めかなぁ、雰囲気は一般AVっぽい。男優の吉田のイメージもあるのかもしれない。そこから挿入し顔に発射。
ここまで40分。
蝋燭(3分)、ムチ(8分)、顔責め(4分)などもあるが、どれもさわりだけという印象。
描き方がきれいすぎるのだろうか。ただ救いはその責めに涙するまひろの可愛さ(特にムチで打たれた時のボールギャグの涙顔、外される時のくしゃくしゃな顔)、短いながらも単に「やりましたよ」というのではなく調教されていく過程を断片的に描写しているように思える作り方。最後は、自室で机に向かう吉田の視線の先に制服を着たまま縛られたまひろの姿が映し出され、吉田に弟子入りし作家を目指す事になったとのナレーションで終わる。
全体的に悪くはないが、強力に推す要素もないという所か。いたずらに長ければいいというわけではないが脚本・演出がやりたかった事(?)を盛り込むに「60分」は短すぎた感がある。まひろが自らの体を吉田のアブノーマルな趣味に差し出そうとするまでの気持ち、また調教を受けていく過程での心境の変化などを丁寧に描こうという姿勢は伝わってくるのだがそのために時間が取られ(助演の女優のプレイなど)、肝心のまひろへの責めが薄いものとなってしまったように思う。先に述べたように、ムチも蝋燭もNGでないのだからちゃんとした責めが見たかった。
(以上Paperさん 2002年3月アップ)